2010-09-11

外商独資医療機関が設立できる?

 外商独資の医療機関の設立について衛生部が原則同意したという報道が流れていた。しかしながら、衛生部からは今のところ中国では独資医療機関は設けられておらず、この状況が特に変化したわけではないという言い方で否定した。ただし、香港・マカオ・台湾地区のサービス提供者は2011年1月1日からは一部の省で独資の病院を設けることができることになっている。具体的には今年5月に締結したCEPA第7回協議において、香港・マカオのサービス提供者は上海市、重慶市、広東省、福建省、海南省において独資形式で病院を設立することができるとしており、広東省で独資、合弁、合作の療養院、を設立し、医療サービスを提供することができるともしている。また、今年6月に締結されたECFA協議の中で、台湾資本が海南省、福建省、広東省、江蘇省、上海市の5つの場所で、独資の病院を設けることができると取り決められている。

 香港・マカオ・台湾系に限定しての解禁なので、一般的な意味での完全解禁とは違う。消費者からすると、いや患者からするとと言い換えるべきか、選択肢が増えることはありがたい。そのうち非中華圏にも開放していくのだろうか。しかし、日本では外資系の病院ってありましたっけ?あまり印象にないのですが。

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