2010-10-24

相手に対するリスペクト

 私はオタクレベルのプロレスの大ファンなので、プロレス雑誌をよく読む。その中で以前マサ斉藤という選手のインタビューを読んだことがある。アメリカでもかなり活躍した選手で、いわゆるヒール(悪役)として大活躍した。アメリカ人の対立概念として東洋人はぴったりだったのだろう。ヒールなので当然観客をあおる。アメリカンプロレスをご覧になったことがあるだろうか。動きでアピールするのはもちろんのこと、言葉でもアピールする。マサ斉藤はこのように観客を煽るときに気をつけていたことがあるという。相手の悪口は言うが、アメリカの悪口は絶対に言わなかったそうだ。これって意外と大事なことだと思う。外国で仕事をしているときに、とても大事なポイントだ。アメリカを中国と読み替えても同じだ。あからさまに国や国民とひとまとめにしてしまうと誤ってしまう。こういう意識を持つだけでもかなり変わってくるのではないだろうか。また、このような意識を持つことで相手に対するリすペクトの念を持つことにもつながるだろう。別に中国だけが特別な国ではない。アメリカでビジネスをしようとすればアメリカ人の力が必要だ。単純に従業員の多くはアメリカ人になるわけだし。ドイツでビジネスをしようとすればドイツ人の助けが必要だ。中国だって同じだ。中国でビジネスをしようとするのに全て日本人だけでやろうというのが正しいと思いますか。中国という国の好き嫌いは別にして、中国でビジネスをやろうとするなら中国人の力は必要だ。そして、相手に対するリスペクト(別に国に対するリスペクトまでなくてもいいと思う)なしにそのビジネスがうまくいくことはないだろう。

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