2010-12-14

団体購入の市場規模は10億元を突破

 団体購入ナビゲーションサイトの団800が発表した《2010年国内団体購入サイト秋季不完全統計報告》によると、11月に抜き取り調査した44の主な団体購入サイトの販売額は、北京、上海及び広州の三都市の販売額は1.3元を突破しており、この調子だと2010年全体では10億元を軽々と超過するという。 

 この44のサイトが11月に行った1300回の団体購入活動のうち、飲食関係が397回に達している。糯米網(北京)が11月12日に行った海バイキング(122万元)、拉手網(上海)が11月19日に行った韓林焼肉セット(129万元)と100万元以上の販売を達成するものが二つも出ている。

飲食についで多いのが映画チケットだ。嗒団(広州)の「太古倉ロマン映画鑑賞ペアチケット」及び拉手網(上海)の「電影網映画チケット交換券」はいずれも100万枚以上売り出している。この他には、化粧品、衣料品、デジタル製品、カイロといった小物も続々と出品されている。しかし映画チケットの団体購入のサイトを見たけど、こりゃ確かに安いわ。

 

 このように話題になっている団体購入サイトだが、果たして商売という意味では実態はどうだろうか。市場規模が10億元程度であればまだそれほど大きな市場ともいえないだろう。また、実はほとんどの大体購入サイトが赤字といわれている。要するに乱立しすぎなので、今後は淘汰が進んで行くと言われている。こんな状況にもかかわらず、ファンドはどんどん投資しているようだ。本当にファンドはネット関連によく投資するという印象がある。しかし、ファンドが引き上げたとたんにつぶれてしまうものも少なくない。団対購入サイトもそうなっていくだろう。

 

 団体購入は消費者にとっては安く買い物ができていいのだが、問題も発生している。例えば飲食関係で言えば、行く前に必ず予約しないといけないこと、そして予約客であることを伝えたうえで料理が出てくるのだが、明らかに料率の質が劣っていること、こうした問題が既に起こっている。提供者からすると、思っていた以上に売れてしまい、マンパワーが対応できないため質を落とさざるを得ないという。これが当たり前になってくると団体購入でレストランのディナーを買おうという気もなくなってくる。

 

 以上のようにファンドがいつ引き上げてしまうのか、サービス面でどれだけ消費者を満足させられるか、この二つの要素によってどんどん淘汰されていくだろう。

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