2010-12-28
康師傳に対する意外な反応
インスタントラーメンでおなじみの康師傳が中国全土のカルフールに対して商品の供給をストップした。康師傳の値上げをきっかけにカルフール側との来年の契約交渉が頓挫したのがことの始まりだ。原材料の値上げに伴っての値上げなのでしょうがないと思うのだが、ネット上に寄せられているコメントを見るとほぼ100%が康師傳に対する批判めいたコメントだった。これはちょっと意外でした。カルフールのビジネスモデルを批判するような記事も見られていた中で、ここまで一方的に康師傳を批判するというのは本当に意外だ。康師傳の味方となるようなコメントはカルフールはサプライヤーを搾取しすぎ、康師傳を支持する」というものを一つ見つけたくらいで、その他は「もう康師傳は絶対買わない」「もう康師傳は絶対食べない」、「康師傳はごみブランド」を始めとして、なんと「日本の康師傳出て行け」というとんちんかんなコメントもあった。康師傳は台湾のブランドやっちゅうねん!
原材料の値上げに対する理解がもう少しあるかと思っていたのでここまでコメント内容が偏っているのが本当に意外で、カルフール側の組織票なのではないかと思ってしまいました。値上げという消費者にとってはネガティブな事柄なのでとりあえず文句を言っておけというノリでコメントしている人も多いのでしょうね。
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