2011-01-08

海南島で外国人観光客の買い物に対してタックスリファンド

 海南島での買い物にタックスリファンドが1月1日よりスタートした。同一外国旅客が同一日にタックスリファンドの対象となる指定の商店でタックスリファンド物品を800元以上購入した場合、17%の増値税のうち11%が還付されるとうものだ。還付金額は次の通り。

 

 

リファンド額 = 普通販売発票金額(含増値税)×税額還付率

 

 

 国外旅客とは中国国内での居住が183日を越えない外国人及び香港・マカオ・台湾人、要するに国外の非居住者が対象となる。

 

 上海でも「十二五」商業発展計画の中で買い物に伴う税額還付を検討している。ただし、今のところまだ批准権限を持つ国家商務部に提出されておらず。いつからはじめようかというのを検討している段階だ。とにかく海南島で行われる同政策には非常に関心を持っており、一段楽した段階で視察にいくことを予定している。

 

 さて、この政策がどこまで効果があるだろうか。ヨーロッパでこの政策が行われているが、多くは高額のブランド品を購入してタックスリファンドを受ける形で行われている。中国は確かに税率が高いので消費者にとってはありがたい政策だが、外国人観光客が中国でタックスリファンドを必要とするほどの高額品をどれだけ購入するだろうか。もちろん、中国でヨーロッパのブランド品を購入してもタックスリファンドを受けられるが、それらを買うために中国に観光に来る人もあまりいないだろう。「これぞ中国!」という高額品は何があるだろうか。中国の消耗品でブランド力を有するものはほとんどない。お茶?漢方薬?玉?外国人が興味を持ちそうなものってこれくらいだろうか。

 

 まあ、海南島という一地域でとりあえず行ってその効果を見るということなので、様子を見ていくとしましょう。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です