2011-01-10

中国のオンラインゲーム市場が下降基調にある

中国式オンラインゲーム(一般ユーザー無償、アイテム課金)の運営モデルは2005年頃に盛大、巨人等のオンラインゲーム企業が大々的に展開し始めて以降、爆発的に成長した2007年に盛大オンラインゲームの四半期収入の前期比の伸びが50%に達し、他社においては金山が122%、巨人が164%、搜狐が473%、網龍が699%、完美時空はなんと1474%に達し、四半期利益は前期比2107%も成長した。しかしながら製品の開発不足、ゲーム自体が似通ったものになってきていること、ハッギンクツール(オンラインゲームを中心に出回っているアカウント及びパスワードをツール作成者及び配布元に不意に送信してしまう不正ツール(トロイの木馬及びコンピュータウィルス)の俗称)の横行、政策影響等の要素により、中国式オンラインゲーム運営モデルが成長の曲がり角に来ていると言われている。

 

 2010年は300億元程度と見込まれているオンラインゲーム市場は、2012年には680億元に達するという予想もあった。しかし、易観国際のモニタリングデータによると、中国オンラインゲーム市場の前期比の伸びは2009年第二四半期に12.10%を達成した後は下落に転じており、20104-9月では学生の夏休みというオンラインゲームのピークを含むにもかかわらず、全体収入規模は前期比下落となっている。ここ最近の二四半期に数字を伸ばしている二大巨頭の騰訊と網易の状況を鑑みると、この二社以外がいかに厳しい状況にあるかがわかる。

  11月末以来、少なからずのオンラインゲーム会社でリストラすると言う情報が流れている。将来的には中小の業者はもっと苦しい状況になるかもしれない

 

 CNNICの最新調査報告によると、3億人のオンラインゲームユーザーの中で、月収が2000元未満と高中学歴以下が70%以上を占めており、30歳以下のユーザーは60%近くを占めている。オンラインゲームにハマる年代の人は、使える金額にも制限があるということか。まあでもとにかく人口が多いですからねえ。しかし、騰訊と網易は圧倒的に強いようですねえ。オンラインゲームも含めてですが、ネットビジネスは先行者利益が大きく、後発組がそれを切り崩すのはなかなか難しいのが現状のようですね。しかし、ネットというツールはソフト次第では一発逆転も狙える可能性もあります。だからこそネットビジネスは夢があり、マーケット全体の数字が伸びていることもあり、難しいといわれながらも追いかけたくなりますよね。

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