2011-03-03

ネットショッピング値引き交渉屋

 ネットショッピング値引き交渉屋なる商売が出てきた。どういう商売かというと、ネットショッピングをするときに相手と値引き交渉をするのだが、それでも希望額まで値引きができない場合にネットショッピング値引き交渉屋に更なる値引き交渉を依頼するのだ。具体的な例を挙げてみよう。

 

 230元のジャケットがある。それの値引き交渉をしたところ200元まで降りてきた。でも買い手としては180元まで下りてこないとという気持ちがあったので、そこでネット販売値引き交渉屋に依頼するのである。依頼したところものの1時間もたたないうちに180元までの値引き交渉が成立し、購入することとなった。値引きに成功した金額の10-20%が手数料収入となる。これは成功例だが、必ずしも成功するとは限らない。

 

 こんな商売がなぜ成り立つのかというと、ネットショップのほうも顧客を抱えているネットショッピング値引き交渉屋を無碍にできないという点にある。 そのため、むしろこれを快く受け入れるショップすらあるという。それほどショップとしても顧客獲得交渉が熾烈だということだ。 

 

 偽者市場で店舗との交渉を通じて値引き幅を大きくできた場合にその幅に応じて手数料を支払うというような話は何年も前に聞いたことがあるが、それのネット版といえる。

 

 似たような商売としては家賃交渉屋がある。現在入居しているオフィスに引き続き入居するに当たっての値引き交渉に際して交渉屋が入るというパターン、あるいは新たなオフィスに入居する場合に家賃交渉を代わりにしてくれるというパターンがそうだ。ビルオーナーとしてはこういった交渉屋はうっとうしい存在だろうが、上の理由と同じく無碍にすることはできない。交渉屋はオーナーから入居者を照会したということで小改良をもらい、一方で店子側には手数料が発生しない。店子側からするとリスクはない。もちろん、交渉屋と店舗やオーナーがつるんでいた場合リスクというのはあるので、利用する側としてもある程度の相場観というのは把握しておく必要があるだろう。

 

 いろんなサービスを思いつくものですね。

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