2011-03-10

中国企業も意外なことに

 中国にはコピー品が多い。何年も前からいろいろ言われているが、それでもなくならない。だから知的財産に対する意識が低いという言い方をされる。確かにこれは間違いではない。我々コンサル稼業も無形資産を提供するということで、知的財産の部類に入ると思う。ところがいろんな人と話していると、中国企業もコンサルに対する理解は比較的あるようで、欧米系コンサル(一部日系コンサル)に対して支払っているコンサル料は結構な金額だそうだ。景気がいいからだろうか、こういった部分に対しては理解しているようである。なかには「こんなんでこんなにお金がもらえるの」というのもあるやに聞く。日本にとって中国は外国、当然中国企業よりも中国市場に対する理解は浅くなる。ところが相手は自国での展開を考えることに対して外部の力を借りることに意外と貪欲なのだ。中国企業は中国にいるというだけで他国系企業よりも有利なのに、さらに知恵を使っていこうとしている。

 

 社内教育を実施しているコンサル会社の方と意見交換をしたことがある。その方によると、うまくいくかどうかは経営者次第なので、経営者が乗り気でない場合はやらない、でも経営者が乗り気である場合、実施後の効果は明らかに現れるという。

 

 今の時代になっても中国を日本よりも下に見る人はいる。しかしながら分野によっては日本より進んでいるのもある。自社の今後の戦略を練っていく上で中国企業の動きを参考にできる部分は多いだろうし、もっともっと見ていく必要があるだろう。

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