2011-03-24

中国でDIYは受け入れられるのだろうか

 最近経済紙を読むのが楽しくてしょうがない。ということでまたとある会社の実例を紹介します。家得宝(THE HOME DEPOT)というホームセンターです。ホームデポといえば名前くらいは聞いたことがあるでしょう。アメリカの住宅リフォーム・建設資材・サービスの小売チェーンです。

 

 

 

 

 ホームデポが1月に北京の店舗を閉鎖し、中国では残すところ天津、西安、鄭州だけとなりました。決して中国市場を放棄するわけではないといっていますが、700億米ドル以上の売上を誇る会社がなぜ中国ではうまく行かなかったのでしょうか。

 

 うまくいかなかった原因として次の5つをあげる人がいます。

 ① ロケーションが悪い

 ②  取引条件が悪く、サプライヤーが商品を供給したがらない

 ③  トップがコロコロ替わる

 ④  ブランド自体が強くない

 ⑤  商品展示が不合理で、顧客ターゲットがはっきりしない

 

 ③についていえば、トップが替わるたびに方針が変わり、結局中国における発展モデルを模索し切れなかったということです。トップが替わらなくてもころころ方針を買える会社があるくらいですので、そりゃぁトップが替われば方針もコロコロ変わるのは十分にありえることですね。

 

この他、そもそもこのビジネス自体が中国には合わないのではないかという考え方です。いわゆるDIYDo it yourself)ですね。中国では多くの人が建材等を仕入れて内装会社にやらせます。価格にうるさい人でもやらせるのです。こんな状況ですが、ホームデポとしては広大な中国市場を簡単にはあきらめることができず、新たなビジネスモデルを考えているようです。本国で行っているビジネスも出るは受け入れられなかったのは「習慣の違い」が大きな要因でもあり、これはそう簡単に変わることはないでしょう。そう考えるとビジネスが好転するのはまだまだ時間がかかりそうです。習慣を変えさせるためには啓蒙するという作業が必要になるからです。そのうち中国でもDIYが理解される時代が来るのでしょうが、それがいつになることでしょうか。

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