2011-05-04

台湾産有機食品販売会社訪問

 先日有機食品を販売している台湾系の企業を訪問してきました。オフィス内に商品が並べられていたのですが、これが全部ではないと思うのですが、結構な品揃えでした。 

 

 

  (クリックして拡大)

 

 てっきり中国で生産しているかと思っていたのですが、基本的には全部台湾で生産したものを中国に輸出しているとのことでした。教えてもらったところによると、中国では有機栽培していない天然モノが有機食品と勘違いされているケースもあるようです。また、中国で生産しない要因としては、中国の技術レベルというよりもむしろ中国の消費者が「中国産の有機食品」というのがまだ受け入れないという考え方があるようです。中国人が中国の有機食品を胡散臭く思っており、台湾で生産したものを持ってきたというほうが受けが全然いいそうです。4年前にはじめたのですが、当初はさっぱりだったのが、最近は好調のようで、展示されていた品の中でも在庫がなくなってしまいしばらくしないと入荷にならないという商品もありました。どこかお客さん紹介してって頼まれたので、興味がある人はご連絡ください。おつなぎしますので。

 

 

 中国人が中国産を信用しないというのはわからなくもないですね。まだまだ商品の目利きができないようなので、結局ブランドに頼ってしまいます。2010年のマッキンゼーの調査によりますと、45%の人が高価格が高品質と考えているのに対し、アメリカではこれが16%、日本では8%となっています。要するに安くてもいいものがあると目利きできる人がアメリカや日本では中国よりずっと多いということがいえると思います。中国の場合アパレルでいえばだからこそ品質のよしあしを気にしないですむ高級ブランドに手を出してしまうのでしょう。

 

 食品の場合はとにかく事件が多すぎますね。最近で言うと瘦肉精(塩酸ラクトパミンやクレンブテロール塩酸塩など豚肉の赤身を増やす効果のある薬物の総称)、毒饅頭、揚げ鳥(これを食べた子供が死にました)、鳥の血の塊、こういった食品の問題がしばしば取り上げられています。そういったものを作っている現場の映像を見ましたが、工業用の塩を使っていました。そのほうが安く上がるんですって。アパレルの粗悪品ならまだしも食品だと人体に影響するので本当にやめてほしいですね。小さい話で言えば買ったズボンのポケットに入っていた針がお尻に針が刺さったことがありますので、アパレル粗悪品でも人体に影響がないとはいえないですね。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です