2011-05-06

2010年の平均給与

    2010年の中国のGDP成長率は10.3%、CPⅠは3.3%の伸びでした。これに対して収入は同であったかというと、2010年の都市・鎮の私営企業の在職従業員の年間平均給与が20,750元、非私営企業ではこれが37,147元でした。非私営単位(国有企業や行政機関等)が私営企業(いわゆる民間企業)の1.8倍もあり、非私営単位のほうが高いというこの傾向は変わっていません。また、非私営単位の地区別、私営企業の業種別の推移は次のとおりです。非私営単位の地区別では上海がダントツですね。北京よりも9%以上も高いです。チベット(西蔵)よりも約32%高いですが、チベットの町並みを知っている自分からするとこの程度の差ですんでいるのかという意味で意外に感じました。

 

 

                    (東方日報より)

 私営企業の業界別を見てみましょう。日本も含めた諸外国では金融業の収入が大体トップに来ます。中国でもそうだったのですが、2010年はIT業界に抜かれてしまってます。ネット関連企業が乱立しており、この業界は人材の流動性が高く、引き止めるために給与面を高くせざるを得ないといったところが原因でしょうか。私営企業の金融業は第2位ですが、非私営企業では金融業がダントツのトップで80,772元って、私営企業の倍以上です。非私営単位の待遇っていいんですねえ。日本でも公務員の待遇をうらやむ声が聞こえてきたりしますが、ちょうどそんな感じですね。

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