2011-06-10

立場変われば

    最近中国企業のアフリカが進出しているケースが多くなってきています。ポジティブな記事もあればネガティブな記事もあります。最近中国・南部ある理科発展共同体経済貿易論壇というのが開催されたのですが、それに参加したでアフリカのダイヤモンド採掘会社の人が中国企業に対する印象を語っています。曰く、「中国企業は進取の精神があり、アフリカに対して深く興味を抱いているが、まだ経験が不足しており、アフリカに対する理解が不足している。」とのことです。これって日本と中国と読み替えても当たっていたりして。そして一方で中国企業からはアフリカの治安が悪く、就業ビザも取りづらく。現地の法律もころころ変わるというような問題を語っています。この現地の法律がころころ変わるっていうのは、最近こそ大分落ち着いてきましたが中国もそうですよね。でも中国企業の場合、法律がころころ変わることに慣れているので、比較的うまく対応できるのかもしれませんね。

 

 台湾も長らく国民党の一党独裁の下にあったため、台湾人は一党独裁の下での立ち回りがわかっており、だから中国の共産党一党独裁の中でも台湾企業はうまく立ち回ることができるのだという話しを聞いたことがあります。

 

 過去の経験を活かして今をうまく立ち回ることができているというのはこういうことなのでしょうか。ということは、高度成長期というものを経験した日本は高度成長を続けている中国でもうまく立ち回ることができるという論理が成り立つのですが、ちょっとそれは単純すぎますでしょうか。まあでもなんだかんだいってこれだけ多くの企業が進出していますし、昨年1年間で上海だけで500社以上の日系企業が設立されているくらいですから、それなりにうまくいっていると考えてもいいでしょうね。

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