2014-09-25

中国の離婚が急増中

中国で離婚が増加しています。下の図をご覧ください。1980年には34.1万組に過ぎなかった離婚が2013年には350万組にもなっています。実に10倍ですね。人口が10倍になったわけではないので、比率としても明らかに増えています。そして、年代的には70年代生まれ、80年代生まれが中心となっています。90年代生まれはまだ年齢的に若いのでこの中には入りませんが、そのうちこの中に入ってくるのでしょう。

 

原因としては3つ挙げられており、(1)不動産、(2)お金、(3)嫁姑問題、があげられています。最近でこそ核家族化が進んでいますが、まだまだ日本よりは同居も多そうですし、共働きだと日中子供の面倒を見てもらっているところも多いでしょうから、嫁姑問題は結構多そうですね。これは万国共通なのでしょうか、はたまたアジアだけのことなのでしょうか。

 

 

さて、離婚理由の一つに挙げられている不動産ですが、不動産購入規制に伴い世帯での住宅購入数の制限が行われたことがありましたが、住宅を購入するために形式上離婚している人もいます。

 

 

2009年から2011年にかけての北京のデータを見ると不動産価格が少々するとともに離婚率も上昇しています。なかなかおもろいです。

 

また、中国では女性から離婚を持ち出すのが80%もいます。日本と比べようと思ったところ、2007年10月12日に山口新聞「暮らしの広場」に掲載された記事を見つけました。

年代を問わず女性からが圧倒的ですね。そういうものなのでしょうか。50代以上は女性に依存しないと生きていけないのでしょうか。

 

都市化ともリンクしているようで、発達した都市ほど離婚率が高いというデータも出ています。

記事によると、都会ほど経済的メリットが大きいので、経済的に頼るために結婚にこだわる必要性がないということだそうです。相手に依存する必要がないということですね、経済的には。日本の場合は専業主婦が多いですから同じ理由にはならなさそうです。

 

そして、国別を見ていきましょう。中国の離婚が増えたといっても日米英とくらべるとまだまだ低いのが現状です。冒頭では離婚の絶対数を紹介しましたが、比率を見ていきますと1980年から2010年までの30年間で、中国の離婚率は4倍近く、日本も2倍になっています。米英は高止まりといったところでしょうか。日中とも米英とそのうち同じようになっていくのでしょうか。

最後に、離婚リスクが低くなる特徴としていくつか挙げられています。

 

資産5万米ドル超、高等教育を受けている、7か月以上の子供がいる、25歳以降に結婚、両親が離婚していない、宗教を信奉している、まあわからなくもないです。皆さんはこの特徴にどれほど当てはまるでしょうか?

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