2016-11-12
双十一イベントにおける天猫モールのカテゴリー別売上高ランキング
今年の双十一はいろんなところで報道されておりますが、天猫モールで前年比プラス32%の1207億元(約1.8兆円)と1000億元の大台を軽く上回りました。

全体に関する情報はいろんなところで見られるので、ここではカテゴリー別ランキングを見てきましょう。
1.携帯電話
アップルが1位、人気が落ち気味といわれている小米が2位につけています。サムスンはすっかり消えてしまいましたねえ。

2.小物家電
東芝の白物家電部門を買収した美的が1位です。日本ブランドが入っていません。ブランド力がなくなってきたのか、それともこのイベントに興味がなかったのか。この日にたくさん売れても儲かるとは限らないですからね。

3.大物家電
ハイアールが1位、2位に美的がつけています。ここにも日本ブランドはできておりません。しかし、楽視TVって何を売っているのかと思いきやおそらくテレビでしょう。テレビは「大家電」のカテゴリーに入るようです。

4.化粧品
うーん、知らないブランドがランキングに入っています。SKⅡが5位に入ってますね。

5.レディースアパレル
ユニクロが1位です!レディースだけ切り分けることができるのですね。

6.ホームテキスタイル(原文;家紡)
南極人くらいしか知らないです。

特にほしいものがなかったので今年は何も買いませんでしたが、日が近づくにつれて盛り上がってきているのはウェブサイト上もそうですし報道でも感じていました。こういうランキングを見ると、皆な何を望んでいたりだとか、ランキング入りしているところがどんな取り組みをしているのかという研究材料になり、参考になりますね。
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