上海で輸出入総額の大きい外資系企業トップ100

今回は2021年上海市外商投資企業輸出入総額トップ100を見ていきます。

漢字名だとなかなかわかりづらいかと思いますが、1位はなじみがないかもしれませんが、広達集団という世界トップ500に入る電子機器の受託製造サービス（EMS）の台湾大手です。2位がこれも台湾系企業でASUSの関連会社、3位がインテルですね。みんなパソコン関連です。さて、日系企業を見ていきましょう。

8位：近鉄国際物流（中国）

16位：上海近鉄国際物流

20位：東芝物流

22位：ソニー

40位：日東電工

46位：資生堂

57位：オリンパス

58位：日通

65位：キーエンス

66位：フジクラ

69位：富士通ゼネラル

77位：村田電子

81位：三菱電機

85位：豊田通商

89位：リコー

全部で15社がランク入りしてます。もし計上漏れがあったらごめんなさい。物流会社が多く入ってますが、取扱い高ベースなのでしょうか。最近は中国国内向けビジネスが増えているとはいえ、メーカーだと海外から原材料を入れることもあれば、依然として輸出を多く行っているところもあるでしょう。その結果がこのランキングではないかと思います。