2018-03-30

大手ブランド製品生産を全面アピールして自社商品を販売

 会社のエレベーター脇のモニターでよく広告が流れているのですが、ちょっと気になるものを見つけました。「必要」というネット販売サイトに関する広告です。何が気になったかというとこのネット販売サイトで提供している商品、全て大手ブランド商品を生産している工場が作っている商品であることを売りにしているのです。ブランド側はこれを許すのかね?どんなサイトか見ていきましょう。

 花王製品を生産している工場から洗濯機クリーナーの出品です。

次に、KENZO製品を生産している工場からノースリーブシャツの出品です。

アディダス製品を生産している工場からスポーツウェアの出品です。

 コーチやカルバンクライン製品を生産している工場からベルトの出品です。

 またまたMaxMara製品を生産している工場からシャツの出品です。

 MIUMIU製品を生産している工場からバッグの出品です。

 アルマーニ製品を生産している工場からパンツ、スカート類の出品です。

 Hugo BOSS、プラダ製品を生産している工場からメンズウェアの出品です。

 いやー、しかしこんな同道をブランド名を前面に出してやるかね。商談の中で、「うちはユニクロ製品の生産を請け負ってまして」なんていうのはあるでしょうが。そもそもユニクロは生産工場リスト公開しているけど。

 このサイトに出品するための条件としては大手ブランド・メーカーの製品の生産を行っていること。契約内容にもよるのでしょうが、ブランド側はこれを許せるものなのでしょうか。出品されているカテゴリーはかなり広く、たいていの商品はカバーされています。

 ブランド側が一斉に文句を言い始めるとこのビジネスは成り立たなくなるかもしれないので、欲しい人は今のうちですね!

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