から揚げ専門店ってこんなにあるのか
大衆点評の調査によると、国内で店舗が最も多い鶏のから揚げの店舗は、正新鸡排、华莱士、ケンタッキー、マクドナルド、叫了个炸鸡、叫了只炸鸡、贝客汉堡、Dicos、第1假大鸡排、快乐星汉堡ということです。マクドナルドがランク入りしていることからわかるように、メニューに鶏のから揚げさえ入っていればいいかのような、かなり広い定義で統計しています。

いわゆるファストフードブランドは別として、から揚げ専門店をブランドを意識して購入している人ってどれくらいいますかね。
下表は店舗数、もうすぐオープンする店舗数、デリバリー店舗、客単の一覧表です。

小さい店舗も多いと思うのですが、それにしても多いなあ。ちなみに、味、環境、サービス、評点から見て評価が高いのはマクドナルドですって。
次に主なブランドの店舗立地についてみていきましょう。それぞれのブランドの出店分布に特徴があるのがわかるかと思います。










赤が一番密集しているところなのですが、ブランドによって結構ばらつきがありますよね。全体的には、広東の人に受けがいいように思います。
次に、4つのブランドの出店数の推移を見ていきましょう。




ケンタッキーやマクドナルドが2007年くらいから店舗を増やし始めているのに対し、から揚げ専門店は2013年ごろから増えていますね。たしかに、この手のお店をよく見るようになったのはこれにちょっとあとくらいの印象があります。しかし、この手の店がこんなに増えるとはその時は思わなかったなあ。これからも増えていくのでしょうか。
フライドチキンと言えばケンタッキーを思い受けベル人も多いでしょう。中国の街を歩くといたるところにフライドチキン屋さんがあります。フライドチキン屋さんというとちょっと違うと思うのであれば鶏のから揚げや、なんでも揚げるのでから揚げ屋さんといったほうがいいのでしょうか。