2020-11-06

上海国際輸入博覧会視察のためにPCR検査に行ってきた

 いよいよ上海国際輸入博覧会が開幕しました。出展者はいつでもいけるのでしょうが、去年まではどんなか知りませんが、一般観衆である私の場合、入場できる日は前半後半に分けられたうちに後半に割り当てられました。後半、つまり11月8-10日の間に行ってきます。実際に博覧会に行った様子はまた追って書こうかと思います。

 なにせ今年はコロナが発生したため、かなり厳重な管理が行われています。単に博覧会を見に行くだけなのですが、会場に入るためにはPCR検査の陰性証明書を提供する必要があるのです。会社登録している区で取りまとめている組織があり、そことのやり取りの中で検査の日程を割り当てられ、行ってきました。何かの間違いで偽陽性という結果とか出てしまうと面倒なので、できれば受けたくなかったのですが、博覧会会場に入るためにはこれが必要なので仕方がない。そして、これがその時の検査場の様子。

 結構お年寄りがたくさんいましたが、私が並ぶちょっと前くらいに大型バスからたくさんおりてきました。福祉の一環で受けていたのだと思います。多分この人たちは無料。ちなみに私は120元。日本で受けた人に聞いたところ、4万円くらいしたと言っていたので、日本と比べるとめちゃめちゃ安いですよね。

 受付で試験管のようなものを渡され、検査場所に並ぶのですが、検査は室内ではなく野外です。

 実際の検査の様子がこんな感じ。

 綿棒のようなもので口の中と鼻の穴の二か所の粘膜から採取します。口の中はいいのですが、鼻の穴はちょっときつい。私は頑張りましたが、私の前に並んでいた二人くらいは鼻に綿棒を突っ込まれたときオエオエしてました。

 一連の流れはまさに流れ作業で、かなりスムーズに検査を終えることができました。採取する人はおそらく看護師で、採取した検体を医療機器を使って判定すると思うので、医師はほぼ介在していないのではないでしょうか。

 そして二日後に検査結果が上がってきました。けっこうしょぼいペーパーです。

 これいがいにもコロナ患者あるいは疑われる人たちと接触してないとか、そう言う地域に行ってないとかの承諾書や、過去2週間くらいの検温記録も併せて出しました。面倒ですが仕方がない。これで晴れて輸入博覧会を見に行くことができます!

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